2015年11月07日

冷え性の原因となる食材と食べ方について

おはようございます!

 

この冬を快適に乗り切る為の秋の過ごし方シリーズ第3段を院長の井上がお送りします。

 

 

毎年この時期から冷え性で悩んでいる方、多いと思います。

 

冷え性の大きな原因となる可能性が高いのは食事です。

 

今回は、冷え性の原因となる食材食べ方についてのお話しです。

 

 

 

まず、アイスクリーム氷入りの飲み物など、冷たいものを食べれば身体が冷えるのは、どなたでも知っていると思います。

 

今からの時期はお風呂上がりでも食べるのは控えましょう!

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では、身体を冷やす性質の食材はご存知ですか?

 

冷やす性質の食材は、

 

①生野菜や果物、海藻類

 

②夏が旬のもの

 

③暑い地域で採れるもの

 

 

冷たい食材や暑い時期の食材、また熱い地域の食材は冷やす作用が強いので陰性の食材と言われています。

 

これらの食材を食べる際は、必ず温かい、または熱い料理と並べて一緒に食べて下さい。

 

 

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さらに栄養の偏り、特に、ビタミンやミネラル不足には要注意です。

 

これらの栄養素は、たんぱく質脂質体内でエネルギーや熱に変換するのに必要不可欠です!

 

飽食の時代ですので、ついつい好きな物や食べやすい物に偏りがちです。

温野菜、キノコ類、海藻類、お肉料理、お魚料理など偏りなく食べましょう!

 

 

最後に意外と思われるかもしれない冷え性の原因となる食べ方を3つ。

 

①量を食べ過ぎている

 

②常にダラダラ食べる

 

③寝る前に食べ過ぎる

 

→たくさん食べると胃腸への負担が増えます。

 

またダラダラ食いは、胃腸が休まる暇がありません!

 

さらに、寝る直前に食べるということは、内臓がゆっくり休める睡眠中に消化するので、消化する能力が半減してしまいます。

 

 

胃腸がたくさん働き、血液が胃腸へ多く配分されると、脳や筋肉、各臓器への血液の配分が少なくなります。

 

脳に血液が充分に巡らないと、思考回路が鈍り、ボーッとします。

 

全身に血液が巡らないと、代謝免疫力が落ちてしまいます。

 

代謝が落ちると、体温も下がってしまい、冷え性となります。

 

また、熟睡できないと疲れが取れずに、身体を温める機能も低下します。

 

 

バランスの良い食事と、食べ方を身に付け、冷え性の原因をなくし、寒い冬でも冷え性から脱出しましょう(≧∇≦)

 

 

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*写真はすべてイメージです。

 

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