2016年10月08日

*冷え症は妊活の大敵! カラダの芯から温かくなる習慣を身に付ける!①

前回は、カラダを冷やさない為の生活習慣をお伝えしましたが、今回からカラダの芯から温める生活習慣をお伝えします。

※食生活(飲食物)の冷え対策は後日お伝えします。

 

寝る際は靴下を履かない

 

「足が冷えて眠れない」という方がやりがちなことですが、足の裏には温度センサー機能があるので靴下を履いていると「カラダは冷えていない」と認識し、カラダを温める機能が働きません。素足で寝ることで冷えていればカラダを温める機能が働き、冷え症を改善してくれます。今からでも間に合います!

寝る寸前までは靴下を履いていても、寝る際は脱いで下さい。

 

②シャワーだけで済ませず、湯船に入る

 

お風呂

入浴は、子宮や胃・腸など内臓の冷えを温めるのに最適なセルフケアです。夏は38℃~39℃、冬は39℃~41ぬるめのお風呂20くらい入浴することで、カラダの芯から温まって血流が良くなり、子宮や卵巣の機能を高めます。さらに入浴でリラックスし、「気持ちいい~」と思えることで「幸せホルモン」であるセロトニンが活性化し、女性ホルモンの分泌が増える、と言われています。

 

深い呼吸を心がける

 

自分では気が付かないかもしれませんが、1分間に80回以上呼吸している方は浅い呼吸となっています。吸って吐いてを1回として50回~60回になるように、時計の秒針を見ながら練習してみて下さい。鼻から吸った空気を下腹部まで降ろすイメージです。口呼吸になっている方は、冷たい空気がダイレクトで肺に入ってしまい、全身の冷えに繋がります。鼻が詰まっている時は、必ずマスクを付けて外出して下さい。

 

深呼吸
ふか~い深呼吸を5回、1日5セット行う

 

上記③の深い呼吸は重要ですが、忙しいとついつい浅い呼吸になりがちです。浅い呼吸になっている!と気が付いたら、ふか~い深呼吸をしてみて下さい。鼻で吸って口で吐き出しますが、5秒で吸って15秒で吐き出します。この20秒の呼吸を5回行います。吐き出すときに手足末端まで温かい何かが流れるイメージです。気が付いた時に1日5セットくらいを目安に行って下さい。身体が手足末端まで温かくなります。

 

次回は、カラダの芯から温める生活習慣②をお伝えします。

 

 

※このブログでは、子宮や卵巣、ご主人の精子にも原因がないにも関わらず、2年以上赤ちゃんが授からない方に、妊娠しやすいカラダ作りの生活習慣を身に付けていただけるよう、古来から受け継がれている東洋医学の考え方や最新の不妊治療の考え方を、わかりやすくお伝えしていきます。

 

はり灸治療院 美潤院長 井上美生香

 

 

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