2016年11月18日

*妊活の為の生活習慣、適切なBMIと体脂肪を維持する②

こんにちは。院長の井上です。

 

今日は、少し寒さも和らいでいいお天気ですね。

 

さて、前回の続きをお伝えします。

 

適切なBMIと体脂肪より高い場合

赤ちゃんが宿る体は、太っていても痩せすぎていてもダメです。

妊活に理想的なBMIは18.525未満体脂肪は22%~27です。

 

BMIが25%以上で、体脂肪が28%以上の方も月経障害になりやすいと言われています。内臓脂肪が増えると脂肪細胞から「アディポネクチン」というタンパク質が減少します。アディポネクチンは糖尿病や動脈硬化症などの予防に効果があると言われていますが、減少すると生活習慣病になりやすいだけでなく、卵巣の皮が厚くなり、卵子がうまく育たなかったりなど不妊の原因になります。

 

さらに体脂肪が多いと体内(とくに内臓や子宮まわりなど)が冷えやすくなります。体表は冷たくないので冷えていると思っていない方が多いのですが、子宮があるお腹まわりには脂肪が多いと思いますが、脂肪には血管が通っていないので1度冷えてしまうと温まりにくい特徴があります。子宮を温めるには、お腹の奥にある筋肉を鍛えることが重要なのです。

 

BMIと体脂肪がオーバーしている方は、有酸素運動に加え、筋力トレーニングを無理のない程度に習慣化して行って下さい。とくに下半身の筋肉を鍛えることで基礎代謝がアップして体脂肪が減っていきます。日々の筋トレが重要です!理想のBMIと体脂肪に近づけて下さい。まずは1日15分の筋トレから始めましょう!

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※美潤では、ひとりひとりに合った筋トレを提案し、やり方をアドバイスしていますので、遠慮なくご相談下さい。

 

※このブログでは、子宮や卵巣、ご主人の精子にも原因がないにも関わらず、2年以上赤ちゃんが授からない方に、妊娠しやすいカラダ作りの生活習慣を身に付けていただけるよう、古来から受け継がれている東洋医学の考え方や最新の不妊治療の考え方を、わかりやすくお伝えしていきます。

 

はり灸治療院 美潤院長 井上美生香

 

 

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