2017年07月21日

*妊活の為の食事療法 ~避けたい飲食物:冷たい飲み物②~

こんにちは。院長の井上です。

 

前回は、零度以下の冷たい飲食物(アイスクリームや氷入りの飲み物)についてお伝えしましたが、今回はその続きをお伝えします。

 

妊活に「冷えは大敵!」なので、真夏でも冷えアイスクリームや氷入りの飲み物は禁忌になりますが、これらが妊活によくない理由は冷えてしまうだけではありません。

 

零度以下の甘い飲み物やアイスクリームなどの冷えたスイーツには、白砂糖が大量に使われています冷たいものは、甘さを感じにくいという特徴があるので、甘さを出すには大量の白砂糖を加える必要があります白砂糖を大量に含まれる飲食物には、妊活中に食べていけない理由がいっぱいありますが、ここでは割愛します。519日と27日の健康アドバイスブログを参照して下さい。

 

ただ、夏の暑い時期に冷たい飲み物まで飲まないのはとてもつらいもの。暑い時期に長めに外出し、胃腸まで熱を持った場合は、熱中症対策の為に、冷たい飲み物(甘くない飲み物)を飲むことをお勧めしますもし、大量に汗をかいた場合は、大量にかいた汗と一緒に流れ出たナトリウムを補う為、塩飴をなめたり、ひとつまみのお塩をいれたお水を飲んで下さい33fd64893cc07f3d04721b968eb74690_s

 

また、アイスクリームが好きで、アイスクリーム断ちをすることにストレスを感じている場合は、我慢するストレスによって、血流が悪くなったり、ホルモンバランスが乱れる可能性があるので、我慢し過ぎるのもよくありません。

 

例えば、リセット時(月経がきてしまった日)はアイスクリームを食べてよい日と決めるのは良いと思います。「生理来ちゃった・・・」という暗い気持ちをアイスクリームで少しでも緩和できるなら、よいルールだと思います。

 

あと、冷えた飲み物を飲んだ日やアイスクリームを食べた日の食事は、カラダを温める食材を飲んだり、食べたりすることをお勧めします。

 

例えば、ショウガ入りのお茶や料理、ニンニクや唐辛子などの料理、人参や玉ねぎなどの温野菜などを積極的に食べましょう!

 

これで、昨年9月より始まり、約11カ月続いた、妊活の為の~~シリーズが終了です。

 

ご愛読ありがとうございました。

 

少しの間お休みして、また様々な情報をお伝えしていきます。その時はまたご愛読下さい。

 

※このブログでは、子宮や卵巣、ご主人の精子にも原因がないにも関わらず、1年以上赤ちゃんが授からない方に、妊娠しやすいカラダ作りの生活習慣を身に付けていただけるよう、古くから受け継がれている東洋医学の考え方や最新の不妊治療の考え方を、わかりやすくお伝えしていきます。

 

 

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