2016年09月16日

*冷え症は妊活の大敵! カラダが冷えてしまうとなぜいけないのか・・・

「冷えは万病の元!」と大昔からの言い伝えがある通り、体温が1度下がると免疫力が30%落ちると言われています。

 

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冷え性により全身の血流が悪くなると、排卵を起こすホルモンが分泌されにくくなり、排卵障害を起こしたり、卵巣への血流が不足すると、卵胞の発育が悪くなって排卵できなかったり、排卵しても未熟な卵だったり・・・さらに子宮内が冷えていれば内膜が厚くならず、着床しにくくなるなど、様々なところに影響し、不妊症の原因になります。

 

生理痛が激しいのも冷え症が原因のことが多いと思います。

 

また、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態、とくに交感神経優位な状態が長く続くと、体調悪化や不妊になりやすいと言われています。その原因の1つに、交感神経優位な状態は冷え体質原因になるからです。 なぜかと言うと、交感神経優位な時は、全身の指令部である中枢(脳や脊髄)が活発になる為、頭や体幹(心臓や生きるのに重要な臓器)に血流が集中します。

 

さらに、交感神経優位時は血管収縮するので、手足末端に流れる毛細血管には血液が流れにくくなり、手足末端から血流不足による冷えが生じるから。

 

ぷりぷりの卵子を作る為、ふかふかの卵子のベッド(子宮内膜)を作る為、冷え対策の生活習慣実践しましょう!

 

次回は具体的なカラダを冷やさないための生活習慣をお伝えします。

 

 

※このブログでは、子宮や卵巣、ご主人の精子にも原因がないにも関わらず、2年以上赤ちゃんが授からない方に、妊娠しやすいカラダ作りの生活習慣を身に付けていただけるよう、古来から受け継がれている東洋医学の考え方や最新の不妊治療の考え方を、わかりやすくお伝えしていきます。

 

はり灸治療院 美潤院長 井上美生香

 

 

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