2016年10月15日

*冷え症は妊活の大敵! カラダの芯から温かくなる習慣を身に付ける!②

こんにちは。院長の井上です。

段々寒くなってきましたが、今日は絶好のお出かけ日和になりましたね。

 

さて、前回の続きです。

 

⑤お風呂の温冷浴法
お風呂で充分温まってから、冷たいシャワー、またお風呂に入って温まるを3セット

 

*入浴(15分)⇒冷水シャワー(1分)⇒入浴(5分)⇒冷水シャワー(1分)⇒入浴(5分)⇒冷水シャワー(1分)行う。

 

※寒い日の冷水シャワーはとても冷たいので無理せず、耐えられる程度のぬるま湯から始めて下さい。

※(  )内の時間は目安です。無理のない程度に入浴・シャワーを行って下さい。

※ポイント1:冷水シャワーは心臓から遠いところ(足先)から浴びて、体幹への冷水シャワーは、冷水に慣れてから浴びるようにして下さい。

※ポイント2:最後に冷水シャワーを浴びて出ると、より効果的です。

※ポイント3:入浴後は体表が冷えていますので、水滴をタオルですぐにふき取って下さい。

 

温かいお風呂に入ると、カラダは体温の上昇を防ぐ為、血流量を増やして体内の熱を放散させようと毛細血管が拡張します。逆に冷たいシャワーを浴びると、体内の熱が放散しないように、毛細血管が収縮します。

 

温冷浴法をすることで、毛細血管の拡張収縮が交互に行われ、血管のポンプ作用が活発になります。血管のポンプ作用で血流が良くなり、疲労物質である乳酸や老廃物などの疲労物質を取り除くことができます。

 

さらに、温かいお湯での入浴は副交感神経を、冷たい水は交感神経を刺激します。

温冷浴法によって、副交感神経と交感神経を交互に刺激することで、自律神経の働きを高めたり、バランスを整えることができます。

以上の効果は、カラダの芯から温めることに繋がります。

 

次回は、カラダの芯から温める生活習慣③をお伝えします。

 

※このブログでは、子宮や卵巣、ご主人の精子にも原因がないにも関わらず、2年以上赤ちゃんが授からない方に、妊娠しやすいカラダ作りの生活習慣を身に付けていただけるよう、古来から受け継がれている東洋医学の考え方や最新の不妊治療の考え方を、わかりやすくお伝えしていきます。

 

はり灸治療院 美潤院長 井上美生香

 

 

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