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はり灸治療院 美潤
夏から始める「素肌美人」~肌ダメージを軽減するメイク落とし②~
こんにちは。スタッフの西です。
前回は、メイク落としのポイントやクレンジング剤などについて学びましたね。
おさらいですが、メイク落としのポイントは、1.メイクを落とすこと 2.お肌への影響を最小限に抑えることです。
ポイントをしっかり押さえて、自分の肌に合ったメイク落としを選ぶことが大切でしたね。
今日は、肌ダメージを軽減するメイク落とし②クレンジング剤の上手な使い方です。
【クレンジングの基本】
クレンジングの基本は「丁寧に、素早く」です。どのようなクレンジング剤を使ったとしても、最も大切なのは、クレンジング剤をメイクによくなじませ、浮かせて落とすようにすることです。
ここでのポイントは、指先に力を入れずにくるくるとやさしくなじませることです。
しかし、クレンジング剤は肌にっとて優しいものではないため、短時間で終わらせるように心がけてください。
必要以上の時間をかけると、乾燥や肌荒れの原因になってしまします。
【メイク落としの順番】
クレンジングを丁寧に素早く行うために、メイクを落とす順番を考えてみましょう!
①ポイントメイクから先に落とす
一番メイクを落としにくいのは、「アイメイク」や「ポイントメイク」です。重ね付けしたマスカラやウォータープルーフのアイライナーなど、落ちにくい要素が詰まっているため、全体と一緒にクレンジングしても落ちない場合があります。
特に、目元は皮膚が薄く、とてもデリケートです。毎回きちんと落とさないと目元が老け込む原因となるので注意しましょう。
また、落ちにくい口紅を塗った口元も同じです。専用のクレンジング剤を使って先に落としておきましょう。
ポイントメイクを落とした後、多少、メイクが残っていても最後の顔全体のクレンジングの際に落ちるので、問題ありません。
②顔全体を落とす
ポイントメイクを擦らずに、浮かせて落とした後は顔全体を優しく落としていきます。
順番としては、比較的皮膚の強い「Tゾーン→フェイスライン→口元→頬→目元」の順番がいいでしょう。
【クレンジング剤の量は?】
クレンジング剤は少ないと摩擦が大きくなり、肌を痛める原因となります。適切な量をきちんと守ることがポイントです。
また、手に取ってから体温で少し温めて使用するとメイクが落ちやすくなります。
ポイントメイク落としなどの際にコットンを使用する場合も同様に、クレンジング剤をケチらずヒタヒタになるぐらい使用してください。
少ないと、思わず擦ってしまうので要注意です!
【絶対に守るべきこと】
クレンジングの際に守るべきことは、「力を入れすぎない」ということです。短時間で行うために、急ぎすぎてゴシゴシはNGです。
基本的に、クレンジング剤を肌に乗せてからすすぎまで1分ぐらいで終わらせたいですが、ゴシゴシしてしまうのは肌を痛めます。
丁寧に、優しく、素早くを心がけてください。
また、すすぎの際は、「ぬるま湯」で行うとよく落とせます。お湯だと、肌が乾燥しやすくなり、冷たい水だと油分が落ち切りません。
人肌程度のお湯が、一番いいといわれています。
クレンジング剤は、たっぷり使用し、短時間で素早くすすぐとお肌への影響は少なく済みます。
また、絶対にゴシゴシ擦らないことも重要なので忘れずに!!
次回は、「肌ダメージを軽減するメイク落とし③石けんや界面活性剤不使用のオイルやコールドクリームについて」をお伝えします。
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