2024年03月19日

~卵子の質を良くする方法③~染色体異常率を低くし見た目もきれいな卵子にする方法

卵子の質の良し悪しには、染色体異常率とグレード(見た目)の2つの意味がありますが、それぞれの卵子の質を同時に良くする方法があります。

それは鍼灸治療による体質改善です。

 

たくさんの不妊で悩む患者さんを妊娠に導いてきた経験上、鍼灸治療を週1で受け、3ヶ月ほどでグレード(見た目)の良い卵子に変わります。(もちろん見えませんが…)

とくにPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方は卵胞の在庫はいっぱいあります(AMH高値)が、卵胞の質が良くないことが特徴です。なので、なかなか妊娠できない、やっと妊娠できても流産してしまうというつらい経験をされている方が多いのです。

卵子の質を良くするのは、高額なサプリメントよりも妊活整体よりも、ずっと効果が高いのが鍼灸治療だと思います。

 

3年前より、病院での不妊治療でも保険診療が適応されることになり、多くの方が不妊外来での治療を受けられることになりました。ただ保険診療だからといって、安い金額ではありません。通院が長引き、積み重なる診察代や仕事との兼ね合い、何度もリセットするストレスで、さらに卵子の質が悪くなり、不妊外来に通う前より妊娠しづらい体質になっている方が多いのではないかと思います。

 

思い当たることがある方は、ぜひ継続的な鍼灸治療を受けて、卵子の質を良くして1日でも早く妊娠してください。

一見遠回りのようでも卵子の質を良くすることが、1番の早道になると思います。

 

上記は、グレード(見た目)の卵子の質についての内容ですが、染色体異常率を低くすることにも鍼灸治療は効果があります。

ただ、鍼灸治療で染色体異常の卵子を正常卵に変えることは不可能で、体内の細胞レベルでの酸化(活性酸素)を減らしていくことで、新たにできる卵子を正常卵に育てる体質にする効果があるのです。

細胞レベルの酸化は、日々体内に発生してしまうので、妊娠できるまで鍼灸治療を受けることが必要になります。

・40歳以上の方

・強いストレスがあり、ストレス発散でできない方

・精神的に落ち込みやすい方

上記に当てはまる方は、ぜひ鍼灸治療を継続的に受けて下さい。それが妊娠への早道です。

 

 

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